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年末は実家に帰りました

洋服

年末は実家で過ごす

幼い頃から年末が来ることが楽しみでした。
年末になると、家族が勢揃いしてみんなで年を越します。
忙しい仕事をしている父が年末は家で過ごしているため、久々の家族が勢揃いして嬉しかったことを今でも覚えています。

大好きだった家を離れて数年が経ちますが、毎年年末は実家に帰っています。
母の美味しい料理を食べて、父や兄弟とお酒を飲みながら語り合うことが毎年の楽しみです。
これがあるからこそ、1年を頑張ることができるかもしれません。

実家に帰ると、母が嬉しそうな顔をします。
普段、なかなか実家に帰らないため新鮮なのかもしれません。
母は、いくつになっても子供を心配します。

定期的に「ちゃんとご飯食べている?風邪は引いてない?」と連絡をしてきます。
時間があるときはちゃんと返していますが、忙しいと後回しになっています。
離れている分、心配してくれる気持ちはありがたいため、後回しすることなく、すぐに返すことが当たり前になるように頑張ります。

普段、母に心配をかけている分、実家に帰った時くらいは家のことを手伝いたいと思いますが、なかなか手伝いをさせてくれません。
幼い頃は「手伝いなさい」と何度も言われたものの、大きくなると「手伝いは良いからのんびりしなさい」と言われてしまいます。
それが母の優しさなのかもしれません。

それでも、母がゆっくりしている時を見計らって料理をするようにしています。
一人暮らしをするようになってから料理を始めましたが、楽しくて腕を磨くようになりました。
母に料理を作ると嬉しそうな顔で「美味しい」と褒めてくれます。

家族の服をコーディネート

年末に実家に帰った時は、家族で出掛けることが多いです。
スタイリストを目指していることもあり、家族の服をコーディネートします。
それが練習にもなり、さらに家族が喜んでくれるため、貴重な時間です。

兄弟はオシャレでわざわざコーディネートする必要が無いのかもしれませんが、両親はいつも同じような服を着ています。
昔から「自分の服を買うならば子供の服を買う」と言って、自分の服は買いませんでした。

そんな両親に感謝を込めて服をコーディネートし、プレゼントをします。
普段とは違うオシャレな服を着て、笑顔になる両親を見ることが1番の楽しみです。

やはり、いくつになってもオシャレな服を着ると気持ちが上がります。
自然と笑顔になっていく姿を見ると、幸せな気持ちになります。

家族と過ごしていると、心が落ち着きます。
産まれた時からずっと一緒に過ごしていることもあり、1番の落ち着く場所なのかもしれません。
たとえ不安なことがあったとしても、温かく包んでくれるのが家族です。

そんな家族に会いたくて、毎年年末は実家で過ごしています。