1. >
  2. >
  3. 好きな雑誌を紹介

好きな雑誌を紹介

理容師に髪をそってもらう男性

いろんな雑誌を見ておくべき

これからスタイリストとして働く事を考えている場合には、
日頃から様々なメディアに敏感になる事で、
他のスタイリストがどのような着こなしを提案しているのかを見ていく事がいいでしょう。

特にスタイリストの腕が光るメディアとしてはファッション雑誌を挙げる事が出来るのですが、
参考にするファッション雑誌の種類を選んでいく場合に気をつけたい事があります。

それは、それぞれの雑誌の種類によってスタイリストのレベルがある事、
そして雑誌によってファッション業界に置ける地位の違いがあります。

自分が本当に着こなしのクリエーションのバラエティを広げていきたいと願うのであれば、
なるべく感度の高いファッション雑誌を選ぶようにするということです。

私は、スタイリングの勉強をする為にもいくつかの雑誌を定期購読しているのですが、
個人の趣味は、メンズノンノとメンズジョーカーを始めとするカジュアルでシンプルな服装です。

私は雑誌を選ぶときはVOGUEをチェック

一方で、スタイリストの勉強として雑誌を選ぶ場合にはVOGUEをよく読んでいます。

VOGUEの公式サイトについて紹介しますので、興味のある方はご確認ください。
http://www.vogue.co.jp/

VOGUEは他の雑誌のように色々な情報を載せるのではなく、
あくまでも編集者がセレクトした記事のみを取り扱っています。

さらに、その時代の空気感、その国の空気感に合わせたスタイリングを提案しているため、
どのようなスタイリングが時代の空気を醸し出す事が出来るのかを考える場合にはぴったりな雑誌になっているのです。

また、雑誌を購読する場合には日本の雑誌を参考にする場合には、
あくまでも日本の国内での時代やファッションの流れを見るだけになってしまいます。

そのため、他の国ではどのようなスタイルが流行っているのかを知りたいのであれば、
海外のVOGUEも定期的に購入しながらスタイリングを確認していく事がいいでしょう。

スタイリストとして働きたい場合にはどうしてもスタイリングの面のみに注意を向けてしまいがちなのですが、
VOGUEの中で写真を撮影するカメラマンはファッション写真の中の大御所ばかりです。

ファッション写真の中から、アートの方面からも現在のファッションの流れを見ていくようにする事が自分の中の引き出しをより拡大していく為には効果的になってくる方法ではないでしょうか。

また、日本国内ではなく海外の雑誌としてパープルファッションと呼ばれるフランスのファッション雑誌があります。

この雑誌の中でフューチャーされるスタイリングは、
よりクリエーションの部分に重点をおいた、現代アートのようなアプローチをとっている他、
その号に合わせてアーティストとコラボレーションをするなどしています。

これは、日本のファッション雑誌の中では見る事の出来ない、
規模の大きなコラボレーションを堪能する事が出来る雑誌であるため、
これからスタイリストやメイクアップアーティスト、
ヘアアーティストを目指す全てのクリエーターにお勧めしたい雑誌です。