スクールと専門学校の違い
スタイリストになる場合に必要になってくる技術を学ぶ場合には、スクールと呼ばれる物を利用する方法と、専門学校と呼ばれる物を利用する場合の2つの手段を考える事が出来るのですが、スタイリストを目指して勉強している人の中にはこの2つの違いに付いて明確な考えを持っている人は少ないのではないでしょうか。
私も、スタイリストになる事を決定した当初はこの2つの違いについてどの程度の違いがあるのか、どちらを選ぶ事がスタイリストになる為の技術を磨いていく為に私にとって効果的な方法になるのかについての明確な考えを持っていなかった事から色々な場所を探していたのですが、それぞれには決定的な違いがあります。
大きな違いは…
まず、専門学校の場合には学校教育法で定められた専修学校というカテゴリーに属す物で、私立の場合には各都道府県知事の許可を得て運営をしている他、ほとんどの物が学校法人が運営を行い、校舎や土地に関しても自己所有をしている物でなければならないという決まりから、ある程度の規模と学生数を誇る場所が多くなっている一方で、スクールの場合には無許可で運営をしている事から、企業が運営をしている場合がほとんどで、法律内の保護や規制にとらわれる事なく独自の教育体制を作り上げていく事が出来る、そして少人数性の中で、より自分に合わせた教育を受ける事が出来るようになっているという事です。
ですので、これからスタイリストになる場合としても専門学校の中にあるスタイリスト養成コースを利用するという方法を利用する以外にも、スクールと呼ばれる企業や個人が開講をしているコースを利用する事で、一般の専門学校では受ける事の出来ない、より独自性のある技術習得方法を選択する事も出来るようになっているという事です。
自分の将来を見据えて選ぶべき
どちらのタイプでスタイリストになる方法を学べばいいのかは、それぞれの人がどのようなカリキュラムの下に学びたいのか、基礎からしっかりと積み上げていきたいのか、それとも独自の実践的なカリキュラムの中からより自分に合わせた習得方法を試していきたいのかによって選び方が異なってくるのですが、私が技術を習得する場合の方法としてスクールを利用する事に決めたきっかけとしては、専門学校のカリキュラムを調べる中で、あまり賛同をする事が出来る物を見つける事が出来なかった事や、早い段階から現場で生かしていく事が出来るような技術を身につけたかったという事が大きく関係しているのです。