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林田淳也さんのアイテム

文房具グッズ

プロ第一線のスタイリストが持つアイテム

アシスタントから独立してプロのスタイリストになった林田淳也さん。
その素晴らしい才能と努力のあらわれは私の憧れのひとでもあります。
「スタイリスト」というものは、当然スタイリングのスキルや独創性、アレンジのレベルも要求されますが、現場でのさまざまな状況を想定して、それらにすべてスムーズに対処していくことが求められます。

どれだけに活躍されている林田淳也さんの、日常的に用意しているアイテムがとっても参考になるんですよね。

林田淳也さんの撮影時に持ち歩いているアイテムとは?

スタイリングにはほんのちょっとした動きやニュアンスを重視するところがありますので、それを再現するために必要なアイテムは常に持ち歩いていらっしゃるようです。
どんなものかというと…「安全ピン」「ピンチ」「ハサミ」「靴べら」「小型の糸などをきるハサミ」「カッター」「縫製グッズ」「メガネふき」「フェイスガード」「貴金属磨き」「ウエットティッシュ」「エレガード」「洋服のしみとりグッズ」などなど。

これらを拝見して凄いな、と思うのは、スタイリストとして仕事に必要な道具は分かるのですが、「モデルさんに対してのフォローができるグッズを揃えている」ところ。
スタイリストとは、スタイリングすることとともに現場の雰囲気を読み取り、モデルさんが一番輝けるようなフォローも行っていく必要がある、ということがよく分かりますよね。
ほんと勉強になります。

撮影時以外のときも持ち歩いているもの

スタイリストのお仕事は、撮影以外にもさまざまな現場があるものですよね。
そういったときにも常に持ち歩いているグッズがいくつかあるんだそう。
それをちょっとチェックさせて頂きました。

「両面テープ」「コロコロのホコリ取りグッズ」から「付箋」「靴磨き」「輪ゴム」「タグを付け直すロックス」なんてものまで。
衣装はリースで行うことも多いもののため、どの衣装がどこから用意されてきたかなどを混同しないように、最初の段階で徹底してタグつけを行っているようですね。
また衣装にホコリがついていたりしないように常にきれいに保つためのグッズなども用意されています。

このように細かなところまで気配りしたグッズをそろえているのがさすがプロですよね。
私も見習いたいと思います。

自分がスタイリストになったら

まだプロとしてスタイリストになっていないときには、このように林田淳也さんなどの持ち物を参考にさせて頂くと「用意すべきもの」は把握できるのですが、さらに自分が現場で飛び回るようになったら、そこで必要だと思うものが出てくることもあると思います。
基本は「現場がスムーズに進むようにすべきアイテムは用意する」ということ。常に創意工夫と現場の雰囲気を読んで必要なものを揃えていきたいと思いますね。